香龍(コーロン)  アーユルヴェーダ・アドバイザー/スピリチュアル・キャリア 

ご自身が今よりもよりよく生きるために助言を受け取りませんか?
その提案をもとに、宇宙とつながり愛と感謝を受け取りましょう。



アーユルヴェーダの睡眠(健康と長寿のために)


より良く生きるために必要なことは何かと思われますか?アーユルヴェーダでは食事と睡眠と考えます。特に睡眠は明日への明日への活力。心と身体を休めるためにも重要です。

実は起床に最もふさわしい時間は日の出前(午前4時半前後)。(ココロの声 → うーーーん、半年間日の出前に起床していたのは開運だったのか???)
それはアーユルヴェーダでは、この時間が最も自然のエネルギーが満ちた時間『宇宙の叡智(えいち)の時間』。この時間に起床は自然界のエネルギーを最も吸収しやすく、活気に満ちて今日という日のスタートを切ることができると言われています。

それはトリ・ドーシャにも関わるお話になるのですが、ドーシャには時は間・季節・年齢によっても影響を受けるからです。バランスを取るために必要であったり、知っておくと「生きやすく」なったりします。

VATA(ヴァータ)の時間:午前2時~午前6時、午後2時~午後6時
KAPHA(カパ)の時間:午前6時~午前10時、午後6時~午後10時
PITTA(ピッタ)の時間:午前10時~午後2時、午後10時~午前2時

「日の出前に起きる」=ヴァータの時間(午前2時から6時)に起きるということになるのですが、ヴァータ体質のみならず、この時間帯に起床をお勧めします。ヴァータの時間はヴァータ自身の働きが満ちた時間であり、血液の循環がよく五感も研ぎ澄まされ、爽やかな目覚めが迎えられます。上記にドーシャ・バランスの時間を記述しましたが、夜はできるだけ早い時間つまりカパの時間にお布団に入ることを勧めています。よく午後10時~午前2時はお肌のゴールデンタイムと言われるのもご納得いただけましたでしょうか?

ただし、カパ体質の方は寝るのが大好き、睡眠時間を取り過ぎるのはよくないので多少夜更かししてもかまいません。またカパが優勢になっているときは自身でコントロールし多少の夜更かししても良いでしょう。

食事、睡眠、季節の過ごし方、各々の体質によりあったとり方があります。とは申しても身体によい眠りは、暗い時間、夜の眠り。昼間に睡眠をとるのはアーマ(毒素)の蓄積につながりあまりお勧めできませんが、成長期、病気療養中、過労、精神的なストレス、高齢者、幼少期は例外です。

次回は体質別の適した睡眠について記述します。なるべく早めにね(^_-)-☆



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