11月になっても暑い日が?と思っていたのもつかの間、急激に秋めき、冬将軍が見え隠れし始めました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
中秋~冬(10月中旬~3月初旬)は「ヴァータの季節」
この季節をのりきるためにアーユルヴェーダ的ひとつのアドバイスとして…からだを温かくし、睡眠を十分にし休息をこころがけるようにします。
温かいもの、重いもの…そうですね、、、油性のものを普段より多めにいただくようにし、できればですが乾燥したもの・生のもの・生サラダ・フレッシュフルーツなどは、普段より控えめにするのもひとつの方法です。
ヴァータ体質の方は
疲労感
イライラが強くなり
手足の冷え
関節痛
腰痛
などが生じてくることが多くなります。
アーユルヴェーダでは
「季節の過ごし方への教え」
があります。
誰もがお身体の中に3つのドーシャを持っているのですが、この「ドーシャ」とは『その方の「体質」とみなします』。(ドーシャ・チェック受けてくださいましたか?)ドーシャは季節の影響も受けますが、一日の時間帯でもドーシャがあるのです。
季節について
『「似たものが似たものを増す」という法則』に従い
『冷たく乾いた風が吹くとヴァータが高まり』
『夏の暑さと湿気はピッタを増やし』
『冷たく湿った雪、雪解けのじめじめした気候はカパを高め』ます。
共通してお伝えしたいことは、その季節の旬のものを中心とした食生活、自然の流れを感じ、季節に目を向ける。それに即した生活をおくることの大切さ。忙しい現代社会ですが、「他の誰よりも自分自身をあたため愛してみる」こと。生まれてきてから一番多くの時間を一緒に過ごしているのは他ならぬ、自分自身です。自分自身が自分を甘やかさなくて、他の誰が甘やかしてくれますか?やはり自分を大切にしたいです、そうしないと他の人も大切にできないと思うからです。
アーユボワン。